Meta、EUから警告:WhatsAppを競合AIチャットボットに開放する必要
欧州委員会は2月9日の公告で、Metaに対して異議申立書(Statement of Objections)を送付したと発表し、第三者の人工知能(AI)アシスタントがWhatsAppユーザーにアクセスし、相互作用することを阻止することで、MetaがEUの反トラスト(競争法)規則に違反しているとの予備的認定を示した。Metaの行為は、急速に成長するAIアシスタント市場への競合他社の参入や拡大を妨げる可能性があるという。欧州委員会は、Metaが回答し防御権を行使することを前提に、この方針変更が市場に深刻かつ不可逆的な損害を与えるのを防ぐため、暫定措置を講じる方針だ。
2025年10月15日、MetaはWhatsAppの規約を更新し、実質的に第三者の汎用AIアシスタントの同アプリへの接続を禁止した。2026年1月15日からは、WhatsAppプラットフォームにおいてMetaの自社ツールであるMeta AIのみを唯一利用可能なAIアシスタントとして残し、競合他社の製品はすべて禁止された。